最近一気に冷え込んできましたね。。。それと合わせて気になるのが「お肌の乾燥」ではないですか??
(私はよく唇が乾燥しがちなので、リップクリームは絶対に肌身離せません!)
今回は忙しくて「肌ケアあんまりやってないな~」「そもそも何から手を付ければいいかわからない」というあなたにこそ読んでほしい、スキンケア入門編として各種ケア用品の役割や順番などを丁寧に解説していきます!
スキンケアの役割について
スキンケアでは化粧品それぞれに”役割”があります。それぞれの効能を理解し、正しい順番で使用することでその効果もぐーーーんとアップするので、ここは外せません。
ここでは各種工程・アイテムにどんな効果があるのか示していきます。
- クレンジング
クレンジングとは、メイクや日焼け止め、皮脂、毛穴の各線など、主に「油性の汚れ」を落とすものになります。メイク汚れはこのクレンジングでしか落ちないことを憶えておきましょう。
- 洗顔
洗顔の役割は、クレンジングと異なり、汗や皮脂といった「水性の汚れ」を落とすものになります。メイクの有無にかかわらず、毎日行うため、肌に合ったものを選んでくださいね。
- 化粧水
化粧水は、肌に保湿成分や美容成分を与えて、次に使う美容液やクリームをなじみやすくするために、肌を整えるものです。要は美容成分を吸収しやすい状態にし、「これからキレイにしますよ」というお肌への合図になります。
- 美容液
美容液は、今のお肌に足りない美容成分を角質層などにお届けしてくれるものになります。肌の状態に合わせて、こちらも選んでいきます。
- 乳液(クリーム)
乳液は、化粧水や美容液の成分が蒸発しないための「フタ」の役目。年齢を重ねるにつれ、皮脂の分泌量も減っていくため、20代で特に気にしていなかったとしても30代、40代で苦しまないためにも早めから習慣付けていくことが求められます。
いかがですか?皆さんは各種工程・アイテムにこんな役割があったことご存知でしたでしょうか。

特にクレンジングと洗顔の違いは知っているようで知らなかったりしますよね。
「今日は薄目だからクレンジングはいいや」「クレンジングでさっぱりしているから洗顔はいいよね」と思っていたら大変です!
そもそも落としている対象が異なるわけですから、どっちか片方で良いということではないんですね。帰ってきたらクレンジング+洗顔のいわゆる”ダブル洗顔”を欠かさずお肌に気を遣ってあげてください!
それぞれの意味を正しく理解することで、正しいスキンケアができるようになるので、ぜひ押さえてくださいね!
スキンケアの手順 基本的な順番
スキンケアの手順はメーカーごとに多少は異なるものの、基本的な順序は以下の通りとなります。
<朝>
洗顔➩化粧水➩美容液➩乳液(クリーム)➩日焼け止め
<夜>
クレンジング➩洗顔➩化粧水➩美容液➩乳液(クリーム)
基本的には、クレンジング、洗顔で肌をキレイな状態に整え、化粧水で美容成分の浸透を促す準備をし、美容液を使って足りない栄養を補い、乳液で保湿をする。という流れになります。
次章では各工程で抑えるべきポイントを記していきます。
それぞれの工程で抑えるべきポイント
クレンジング

クレンジングの目的は油性の汚れ(メイクや日焼け止め) を落とすことですので、メイクに合ったクレンジングを選びましょう!
ベースメイクに合わせてオイルタイプ(濃い方)やリキッド、ミルク(薄い方)などを選んでいくことをおすすめします。お肌のためにも相性の良いものを選んでくださいね!
クレンジングを行う際は、優しく皮膚が引っ張られないように行い、ゴシゴシと洗い流さないことがポイントです。少し残っていたとしても、その後に洗顔をするので、その時に落としきれれば問題ございません。
洗顔

たかが洗顔と思われがちですが、ちょっとした悩みも多いはず。特に朝なんかは洗顔料を使うべきなのか使わないべきなのか悩みますよね。
そんな方は自分の肌質に合わせてみてはいかがでしょうか?
<乾燥肌の方>・・・ぬるま湯洗顔
<オイリーな方>・・・洗顔剤を使った洗顔
夜に付着した布団などのほこりや汚れが付着してしまいがちですが、皮脂の汚れで沈着の仕方も異なります。ご自身のお肌環境に合わせて変えてみてくださいね。
洗顔のポイントは何といっても。。。
ぬるま湯と泡!
30度~35度の熱すぎない水温でほど良く泡立ったきめ細かい洗顔剤で包み込むように洗うことで、お肌の状態をリセットできるでしょう!
また、タオルも結構重要なポイントです!
一度使用したものを使うと、湿っている間に雑菌が繁殖しているかもしれません。
肌触りの良い乾いたタオルでポンポンと優しく当てるように意識してみてください。
化粧水

化粧水は乾燥しやすい頬から順番に、手のひら全体を使ってゆっくりと押し当てるようになじませます。
洗顔後は乾燥しやすくなるといわれているため、洗顔後すぐに化粧水をつけるように意識しましょう。
お風呂で洗顔を行う方は、脱衣所で体を拭いているあいだにも乾燥が進んでいくため、湿度の高い浴室内で体を拭くなどすると乾燥対策になります。
美容液

美容液も乾燥しやすい頬から順番に、手のひら全体を使ってゆっくりと押し当てるようになじませます。またゆっくりと肌奥まで浸透するようにハンドプレスをかけていきます。
時間を掛けながら浸み込ませることで、美容成分も奥の方まで届き、健やかな肌になることでしょう。
乳液(クリーム)

最後は仕上げの乳液です!
乳液やクリームは自身の肌の乾燥度合いで使い分けましょう。
乳液は、水分と油分を適度に与え、肌をベールのように覆ってうるおいを保ってくれる働きがありますが、多く塗りすぎてしまうと「過剰な油分」となり、肌の負担となることもあります。
「Tゾーン」なんかは皮脂が出やすいため、季節やご自身のお肌の状態を考慮し、量を調整することをオススメします。
スキンケアまとめ

以上いかがでしたでしょうか?
しっかりやると時間も掛かるので面倒!と思っている方もすくなくはないでしょう。
しかし、
美肌は一日にしてならず!
毎日の積み重ねなので、できる範囲からじっくりと根気よく取り組んでいきましょう。また、オールインワンの基礎化粧品なども多く出されているので、忙しい方はそういう便利アイテムを使っても構いません。
しっかりと頑張っているお肌をメンテナンスしてあげましょうね!
それではスキンケアであなたも美容生活始めませんか?