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意外と知らない半身浴の効果とその方法とは?

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寒い季節にじんわりと芯から温まれる”半身浴”
健康、ダイエット、美容等、良い効果だらけと言われていますが、
具体的にどんな効果があるの?と思ったことはありませんか。
また、「とりあえず半身だけ浸かればOK!」という考えの方もいらっしゃるようで、、、

今回は一見知っているような気になっている”半身浴”について、その効果と方法についてまとめていきます!

半身浴で見込める効果とは??

半身浴を正しく行うことで非常に多くの効果が見込めるといわれています。
そんな嬉しい効果を一つ一つ見ていきましょう!

しっとりツルツルになる美肌効果

ゆっくり、じんわりと汗をかくことでしっかりと毛穴が開き、老廃物、汗、余計な皮脂などが出ていくので、毛穴の中の汚れも落とすことが出来ます。

血行が良くなり冷え性、むくみの解消

38~40度前後の温度のお湯に長く浸かることで、
じんわり芯から身体が温められ、血行が良くなり、冷え性の改善が見込めます。

また、血行が良くなると同時にリンパの流れも良くなります。
汗と一緒に余分な水分や老廃物を排出することで、身体のむくみも解消される効果が期待されています。

リラックスできるので疲労回復に

ぬるめのお湯にゆっくりつかると副交感神経を優位にするので、リラックスできて疲労も取れやすくなります。
疲れを取りたい時はややぬるめの38度くらいがいいですね。

痩せやすい身体を作るダイエット効果

半身浴自体の消費カロリーは意外と少なく、約50kcal程度のため、半身浴をしているからといって痩せるわけではありません。

しかし、血行を良くし代謝を高めることで老廃物が溜まりにくい環境を整え、結果的に痩せやすい体質に変化していきます。
長期的な目線で見ると効果がありそうですね!

身体の芯から温まって安眠をサポート

半身浴は身体に負担をかけずに芯から温めることが出来ます。自律神経のバランスも整えてくれるので、寝る前に半身浴をすると、副交感神経が優位になり、眠気を誘います。

また、半身浴で体温を上げると汗をかきますね。体温を下げるために汗をかいているのですが、熱を放出しながら体温を下げていく過程で眠気がやってきます。

半身浴の効果的な方法!

半身浴とはぬるいお風呂に入る、というだけではありません。効果を出すためには正しい方法で入りましょう。

まずは準備!水分補給と室温

半身浴では長くじっくりとお湯に浸かり汗を出すことに意味があるので、それを促すためにも最初の水分補給は欠かせません。

目安として入浴の30分前にコップ1杯の水を飲んでおきましょう。
できれば胃腸に負担をかけない、常温の水や白湯がおすすめです。

また室温が低いと上半身が冷え、汗をかけないので、浴室は程よく温めておきます。(25度程度)

浴室の暖房がない場合は、湯船のふたを開けておくといいでしょう。湯気で浴室が暖まります。

お湯の温度は38~40度でみぞおちを目安に!

じっくり身体の芯から温めるためにもお湯は38~40度に設定します。熱すぎると身体の表面しか温まらないのと、疲労感が出やすいです。

お湯の量は心臓まで浸からない”みぞおち”辺りを意識して、バスタブから腕は出しておきましょう。肩まで浸かるとのぼせの原因となりますし、上半身が濡れてしまうと冷えに繋がります。

入浴時間の目安は20~30分、体調を気にして!

入浴時間は20分~30分
これはあくまでも目安の時間です。その人の体質や体調にもよるので、ご自身とよく相談されてくださいね。

じんわりと汗をかき始めたら十分からだが温まっている証拠ですから、必ずしも20分以上はいらなくてはいけない、と無理して入る必要はありません。

また半身浴は、長い=良いということではありません。一定を超えると肌がふやけて乾燥肌には良くないということもあるので、無理は禁物です。

より効果的な半身浴にするためのポイント

せっかくなら効果的に半身浴を楽しみたいですよね!
そんな時はこれらも併せてお試しあれ!

・上半身をタオルで保護する

・湯船の蓋を調整し、首だけ出る体制でサウナ気分

・気分転換に入浴剤やアロマを活用

ポイントは上半身を冷やさず、楽しむということですね!

半身浴時の注意点

お湯に浸かり、血行を上げて汗をかく。意外と知らない間に体力を使っているので、いくつか注意すべき点がございます。

食後すぐに行わないこと

食後は胃腸が働いている時間です。しかし、そのタイミングで入浴を行うと本来消化のために胃腸に集まる血液が循環し、胃腸の働きを悪くしてしまうことが考えられます。

そのため、食事をした後は少し休んでから入浴するようにしましょう。

脱水症状にご注意

知らず知らずの内に身体から水分は抜けていきます。そのため、半身浴中にもこまめな水分補給を行いましょう。喉が渇く前からこまめに水分を摂ることで、身体への負担も軽減されるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

半身浴はたくさんメリットがある反面、正しいやり方で行わないと逆に身体へ負担をかけてしまうことになるので、ご自身のお身体と相談しながら続けられる範囲で行うことが大切ですね!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

それでは皆さんも半身浴で美容生活始めませんか?

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